一方的に弟子にしてやったデザイナーがハーレー専門誌をデザイン!

自慢じゃないが、あまり乗っていない。4年半になるというのに、走行距離はまだ2万kmに届かない。最も距離が伸びるのが、1年に1回のブルスカなんだから伸びるわけがない。というわけで、今年も行って参りましたブルースカイヘブン。「1回でいいや」と思っていたブルスカに、まさかまさか3回も参加するとは、人間分からんもんです。

たとえ乗っていなくったって、3回目ともなると、チャプター内でもベテランの部になってくる。勝手がわかっているから、初参加の人にえらそ〜に説明したりなんかしちゃう。中身は幼児に近いが、髭生やして、黙っているとそれなりに貫禄があるから、初参加のヤングマンなんかには一目も二目も置かれるわけだ。

ところで、ひょんなことから知り合いのデザイナーがHOGの会報誌デザインを手がけていることを知った。ペイペイの頃からの知り合いで、向こうは「さん」づけ、こっちは呼び捨ての間柄。当然、上から目線で、高圧的にしゃべる。「おい、矢野!HOGの会報誌やっとるらしいな」「はい」「儲かっとるんか」「ま、ぼちぼち」「さよか、ところで今年もうちとこのチャプター、パレードに出るさかい、ど〜んとデカく扱ってや!」「ぼ、ぼ、僕、そんな権限ないっす。送られてきた写真で割り付けするだけで」「無理にとはいわん。どっちかのチャプターを選ばなあかんときにあんじょうしてくれたらええねん」

迎えたチャプターパレード。うまい具合にカメラマンが回ってきてくれた。モデルの女の子を中心にどーんと集合写真を撮ってもらう。僕はきっちりモデルさんのヨコをキープ。あとは矢野次第。

送られてきた会報誌を見ると、影も形もなし。しょうもな〜、と思っていたら、矢野デザイナーから電話があった。企画もダメ、構成もダメ、レイアウトもダメ、ぜんぜんダメってが〜んと言うてやるつもりが、思わぬ展開に…!(つづく)