読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

室生寺は安易な気持ちで行くなかれ

今の仕事に携わるようになってから、11月〜12月にはピークの忙しさなる。エリザベス女王杯くらいまではなんとか観戦できるが、マイルやジャパンカップになると、結果しか見られない。当然、紅葉なんて他人事であった。それが、どうしたことか。今年は比較的ヒマ。ちゅうより、仕事が激減しのたのだが、ははは(泣)。

というわけで、十数年ぶりに紅葉狩りに行って参りました。「紅葉見に行けるとは思わなんだわ。紅葉行くようなったら、終わりっちゅうことや!って毎年言ったもんね」。うれしいそうなママちゃんを横目に、うううううっと僕。

目指すは、例によって西名阪・針インター。嵐山や箕面も考えたが、ものすご〜く人が多そうで、確実に渋滞に巻き込まれそうなので止めた。僕は静か〜なところが好きなんです。

よって今回の目的地にしたのは、室生寺。女人禁制の高野山に対し、女性の参詣もOKしたことで女人高野と呼ばれる真言宗の寺である。

f:id:st-bob:20141123083730j:plain

それにしても、人づてに階段が多いとは聞いていたが、これほどとは。すでに入口の太鼓橋のところで杖をついたおジジがよろけていた。もちろん、僕は冷ややかに眺めるが、そこはおせっかいのママちゃん。向こうが大丈夫です、大丈夫です、と言っているのに、手を差しだす。あ〜あ、プロらしき付き添いの人にまかせときゃいいのに…。

国宝五重塔までは、階段はきついものの、紅葉を見る余裕あり。五割くらいの色づきで黄、赤、緑と美しい。虚無僧の笛が流れ、凛とした空気に満ちている。問題はここから。「奥の院」という名前はだいたいろくなことがない。大概、しんどい。僕一人なら当然あきらめている。だいたいバイク用のブーツは重たいので、柔道一直線並みの荒業と化する。鉄下駄をはいて、階段を駆け上がるようなものだ。

f:id:st-bob:20141123083826j:plainf:id:st-bob:20141123083916j:plain

案の定、眼前にはものすご〜い階段。まるで登山ではないか。最初はしゃべりながらもだんだん無言になる。ヒートテックが鬱陶しいくらい汗だくになる。だんだん腹立ってくる。ようやくたどり着いた奥の院。ふ〜、この階段を今度は降りねばならん。

本日は足パンパンでござる。針で買ってきたお野菜で乾杯しよう。旨し!

f:id:st-bob:20141123084024j:plain