ブラックボブがゆく

なんちゃってライダーのオヤジ日記

京都大学中央食堂でランチを食べてみた。

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仕事柄、大学へ行くことが多いのですが、楽しみの一つに学食のランチがあります。
僕が学生だったころは、学食なんて暗くて、味はそっちのけでボリュームだけ満点。いかにも食堂という感じで、女子学生はかなり嫌がっていました。

ま、吉野家に入るだけでも勇気がいったそうで、今とは随分と女子学生気質も変わりましたが…。

 

最近の学食は、学校選びのバロメーターともなっているらしく、町のレストラン顔負けのオシャレ度です。

キャンパス内にスターバックスがあったり、マクドナルドがあったり、ほんと最近の学生は至れり尽くせりです。少子化の影響なのでしょう。

 

自由の学風と言われる京都大学はキャンパスの出入りも自由。守衛さんに咎められることなく、誰でも自由にキャンパスに出入りできます。

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地下一階にある中央食堂はカフェテリア方式。お盆に好きなものをとって、精算するというスタイルです。

この日は、ハンバーグと、京都ならではの万願寺の焼きびたし、そしてライス中をセレクト。これで、ワンコイン以下の451円。これだから学食はやめられません。

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レシートにはカロリーはもちろん、野菜量やタンパク質、塩分が表記されています。最近の学生は健康に気を使っているのですかね。僕の学生時代はとにかく、「食えるときに腹一杯食う」というのが常識でしたから、周りの学生さんたちがなんとなく貧弱なように見えました。

 

京大だからでしょうか。食堂内はものすごく静かです。友だちとワイワイガヤガヤ大声ではなしているグループはなく、スマホや本を片手に皆さん黙々と食べています。一人の人も結構多く、急いでいる人のために、立ち席があるのにはビックリしました。

 

京大が変わっているのか、今時の学生さんが変わっているのか。
キャンパス、学食とも出入りは自由なので、ぜひご自分の目で確かめてください。京都観光の一スポットとして行かれても、面白いと思いますよ。